早いもので、今年も残すところあと1カ月となりました。3年にわたり続いたコロナ禍が落ち着いたこともあり、年末年始に久しぶりの家族旅行を計画しているご家庭も多いのではないでしょうか？しかし、浮かれ過ぎるのは禁物です。コロナ禍が収まるのを待っていたのはみなさんだけではありません。留守宅を狙う犯罪者もまた、冬休みを利用してみなさんが旅行に出かけるのを今か今かと待ち構えています。長期間家を留守にする際は、防犯対策をしっかりするようにして下さい。冬の防犯対策について取材しました。
「2週間ぶりに海外旅行から帰ってきてみたら、家が空き巣に入られていた。大事にしていた貴金属がいくつか盗まれた。『うちは大丈夫だろう』と高をくくっていたのがいけなかった。もっと用心しておけば良かったと、今も公開している」
こう話すのは、神奈川県横浜市に在住の高橋義人（仮名）さんです。高橋さんは2018年の年末から約2週間にわたり、奥様とともにヨーロッパ旅行に出掛けていました。しかし、充実した時間を過ごして帰国した2人を待ち構えていたのは悲劇でした。
「玄関の扉を開けたとき、何となくいつもと違う空気を感じました。最初は2週間も家を留守にしていたから空気が淀んでいるのだろうと思ったのですが、リビングに入ってすぐにそれが間違いだと気づきました」
扉を開けるとそこには、チェストの引き出しなどにしまっていたはずの書類やアクセサリーなどが散乱している光景が広がっていました。二人はすぐに「やられた」と思い、携帯電話で警察に通報しました。警察による現場調査で、高級時計やブランド品のバッグ、貴金属類などが無くなっていることが判明。被害総額は約200万円にも及んだそうです。
日照時間が短い冬は、泥棒の活動が最も活発になる時期でもあります。年末年始に空き巣被害が増えるのはそのためです。だから冬休みで長期間、家を留守にする際は、万が一の場合に備えて、きちんと対策を講じておく必要があります。
防犯対策でもっとも需要が高いのは防犯カメラです。これを設置しているだけでもかなりの抑止力が期待できると言われています。実際、侵入被害に遭う家は、防犯カメラが設置されていないケースがほとんど。逆に防犯カメラが設置されている家が狙われるケースは、かなり限られています。
とはいえ、防犯カメラの導入にはお金がかかります。もちろん、どのメーカーのものを採用するかによってかかる費用は異なりますが、過去に設置を検討しながら、費用面がネックになって諦めたという方も多いのではないでしょうか？
－良いものは高い－
頭では分かっていても、それが１台で10万円以上となればおいそれと手が出せるものではありません。なんとも悩ましい限りです。
「死角という死角にカメラを設置したらそれだけで50万円以上かかってしまう・・・。防犯のためとはいえ、いくらなんでも高過ぎる・・・。諦めるしかないか・・・」
ご安心下さい。実は大手メーカー並みに高性能でありながら、しかも低価格の防犯カメラがあります。
今回ご紹介するのは、REVEX社製の「SDカード録画式センサーカメラ」シリーズです。一般的に、防犯カメラというと「電源を確保するための配線工事が大変そう」「配線工事のできない場所には設置が不可能」といったイメージが強いですが、同社の「センサーカメラ」は電池式のため配線工事は必要ありません。配線工事が費用ないので、設置料も安く済みます。もちろん、どんな場所でも設置することができます。
省エネ設計のため、頻繁に電池交換をしなくても長時間、使うことができるのも「センサーカメラ」の優れた特徴の一つです。なぜこんなことができるのかというと、カメラはセンサーが侵入者を感知したときだけ作動し、録画する仕組みになっているからです。常に動いているのはセンサーだけなので、電池の消耗がわずかで済むというわけです。
また、防犯カメラは、24時間ずっと録画し続けているものが多いですが、それだと録画のために大容量の記録媒体が必要になってしまいます。記録媒体は容量が大きくなればなるほど高額になります。24時間録画用となれば、1つ5万円はくだらないでしょう。保存用も用意するとなると、10万円以上かかることになります。一方「センサーカメラ」は最小限の録画で済むため、大容量の記録媒体は必要ありません。
これだけ優れているにもかかわらず、「センサーカメラ」のお値段は大手メーカー製品の10分の1程度だというのだから驚きです。一戸建てであれば最低でも4、5台は必要ですが、このお値段ならまとめて一気に設置しても、大きな負担になりません。冬休み、久しぶりの家族旅行を心ゆくまで楽しみませんか？導入をご検討されたいという方は、お近くの全国優良リフォーム会員にご相談下さい。
