-晴れた日の朝、バルコニーでのんびりしながらコーヒーを飲む-そんな生活に憧れたことはありませんか。蒸し暑い季節も終わりに差し掛かり、これから少しずつ秋めいていくこの時期。憧れの生活を実現するために、思い切ってバルコニー・ベランダのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。今号から2回にわたり、バルコニー・ベランダのリフォームについてご紹介します。
実例をご紹介する前に、基本としてまず、「ベランダ」と「バルコニー」の違いについて説明しておきます。意外と知らない方も多いと思います。「ベランダ」は建物の外に張り出し、上部に屋根が付いた空間のことを言います。室内とは窓や扉で隔てられています。一方、「バルコニー」は建物の2階以上にある屋外に張り出したスペースを差し、こちらは屋根がありません。1階にある屋根のない張り出しスペースは「テラス」という別の呼び方をします。よく「広さで区別すると思っていた」という話を耳にすることがありますがそうではなく、屋根の有無と階数で、「ベランダ」と「バルコニー」は区別されます。
それでは、実際のリフォームについて事例を交えながら触れていきましょう。まずはどんなデザインにするかですが、おそらくほとんどの方が希望されるのは、ウッドデッキ調のものだと思います。休日、ウッドデッキに丸テーブルを出して、そこで家族とモーニングを食べたり、あるいは夫や子供がいない平日の昼下がり、近所のママ友達とお茶を飲みながら談笑したり、楽しみ方はさまざまです。
テラスやベランダをウッドデッキ調にアレンジする際に、特に気を付けなければいけないことは、家の外観との調和です。これがうまくできていないと、明らかに取って付けたような雰囲気になってしまい、せっかくのウッドデッキが台無しです。事前に必ず、使う木材の色やトーンが、家の外壁に合うか確認しましょう。
次にデッキの組み立てですが、1階のベランダもしくはテラスと、2階のバルコニーではできることに差があります。構造にもよりますが、2階の場合はあまり重いものを組んでしまうと危険ですので、できるだけ重量の軽いもの(例えば木目調のプラスチック製品)などを使う方がおススメです。1階であれば重さを気にする必要はありませんの、本格的なウッドデッキを組んでしまっても問題はありません。ただし、既存のベランダの上に木を組む場合は、金属部分が錆びたり、腐食していないかを確認して下さい。傷んだ状態のまま施工してしまうと、さすがに木の重みに耐えられず壊れてしまうことがあります。
最近は目隠しにバルコニーやベランダを利用することも多くなっています。木材でデッキを組む場合は、家の中が見えなくなる程度に、網目調に組み上げていくのがおススメです。あまり隙間なく組んでしまうと、横から光が入らず陰が多くなってしまいます。ベランダは屋根があるとはいえ、雨風にさらされます。濡れた後はきちんと乾かさないといけないので、風通しを良くしておかなければなりません。特に木材は水気に弱く、そのままにしておくとカビが生えたり腐ったりします。防腐処理などを施しても万全とは言えません。適度に光や風が通るように組み立てましょう。
ウッドデッキを作るための材料はホームセンターやインターネットでも購入できますが、本格的なものを作る場合は、安全面を考えるとプロにお願いする方が良いでしょう。ご興味がある方はお近くの全国優良リフォーム会員にお問い合わせ下さい。
それでは、実際のリフォームについて事例を交えながら触れていきましょう。まずはどんなデザインにするかですが、おそらくほとんどの方が希望されるのは、ウッドデッキ調のものだと思います。休日、ウッドデッキに丸テーブルを出して、そこで家族とモーニングを食べたり、あるいは夫や子供がいない平日の昼下がり、近所のママ友達とお茶を飲みながら談笑したり、楽しみ方はさまざまです。
テラスやベランダをウッドデッキ調にアレンジする際に、特に気を付けなければいけないことは、家の外観との調和です。これがうまくできていないと、明らかに取って付けたような雰囲気になってしまい、せっかくのウッドデッキが台無しです。事前に必ず、使う木材の色やトーンが、家の外壁に合うか確認しましょう。
次にデッキの組み立てですが、1階のベランダもしくはテラスと、2階のバルコニーではできることに差があります。構造にもよりますが、2階の場合はあまり重いものを組んでしまうと危険ですので、できるだけ重量の軽いもの(例えば木目調のプラスチック製品)などを使う方がおススメです。1階であれば重さを気にする必要はありませんの、本格的なウッドデッキを組んでしまっても問題はありません。ただし、既存のベランダの上に木を組む場合は、金属部分が錆びたり、腐食していないかを確認して下さい。傷んだ状態のまま施工してしまうと、さすがに木の重みに耐えられず壊れてしまうことがあります。
最近は目隠しにバルコニーやベランダを利用することも多くなっています。木材でデッキを組む場合は、家の中が見えなくなる程度に、網目調に組み上げていくのがおススメです。あまり隙間なく組んでしまうと、横から光が入らず陰が多くなってしまいます。ベランダは屋根があるとはいえ、雨風にさらされます。濡れた後はきちんと乾かさないといけないので、風通しを良くしておかなければなりません。特に木材は水気に弱く、そのままにしておくとカビが生えたり腐ったりします。防腐処理などを施しても万全とは言えません。適度に光や風が通るように組み立てましょう。
ウッドデッキを作るための材料はホームセンターやインターネットでも購入できますが、本格的なものを作る場合は、安全面を考えるとプロにお願いする方が良いでしょう。ご興味がある方はお近くの全国優良リフォーム会員にお問い合わせ下さい。