コロナ禍が追い風となり、リフォーム需要が伸びています。とはいえ、リフォーム市場にはライバルが多く、受注獲得は容易ではありません。さらに資材の高騰に客単価の下落が重なり、リフォームビジネスの収益性はどんどん低下しています。状況を打開するためにはどうすればよいのでしょうか？他社にはない武器を身に付けることができる話題のリフォーム会社支援サービスをご紹介します。
「オシャレな雰囲気の部屋にしてくれと言われても、そもそもうちの会社にはそんなデザインセンスはない」
「営業をしなければならないので、デザインを考えている暇がない」
「がんばって仕事を受注しても、資材の値段が上がっているからほとんど利益が残らない・・・」
リフォーム会社や地場工務店の中には、こうした悩みを抱えておられる方が多くいらっしゃいます。現実問題として、地元密着で営業活動されている中小のリフォーム会社は、人手に余裕があるわけではないので、デザインを考えたり、設計図を作ったりすることに、それほど多くの時間を割くことができません。もちろん、「オシャレにしてくれ」という要望があれば、それに応えようと、がんばってデザインを考えるでしょう。しかし、普段から勉強していない人間に、いきなりものすごいデザインが思い浮かぶはずがありません。結局は、何年も前に流行ったデザインを使い回すことになります。当然、これでは仕事を受注することはできません。
「デザイン力が他社よりも劣るのであれば、値段で勝負するしかない」
もしかしたら、そんなことを言いだす方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ただでさえ建築資材が高騰して利益率が下がっているのに、そんなことをしたら、ますます儲からなくなるだけです。
今回ご紹介するMake House（東京都港区）の「the DESIGN ROOM（ザ・デザイン・ルーム）」は、こうした悩みを抱えるリフォーム会社や工務店を支援する目的でスタートしたサービスです。眞木健一社長に話を聞きました。
－Make Houseとは、どんな事業を手掛けている会社なのでしょうか？
眞木 我々はデザインに特化した設計事務所です。住宅商品開発や設計代理業務などを行っています。
－今回、発表された「the DESIGN HOUSE」の概要を教えて下さい。
眞木 リフォーム関係の業者様の多くは、「デザインができない」「忙しくて図面を書いている暇がない」「値引き合戦で利益が出ない」といった悩みを抱えておられます。「the DESIGN ROOM」を採り入れていただくことでデザインに関する一切の業務を我々にアウトソースすることができ、業者様は営業面に集中することができます。
－単にデザインを外注できるサービスではないようですね。
眞木 リフォームプランは、リビングやトイレ、浴室、ウォークインクローゼットという具合に、部屋単位で作成しています。現在、カテゴリー数は12あります。それぞれ毎月9パターン、新しいプランを追加していく予定です。しかもすべてにCGとVR、詳細図なども用意しています。ここまで充実した内容のデザインサービスは、他にないと思います。
－デザイン業務に関する負担がなくなる以外、業者にはどんなメリットがあるのでしょうか？
眞木 圧倒的なデザイン力を武器になりますので、価格競争に巻き込まれることがありません。これさえあれば、高級グレードの案件を受注することも夢ではありません。また、設備や建材は、リフォーム会社や工務店、不動産会社1700社以上が加盟する（一社）優良リフォーム支援協会が直接メーカーなどを価格交渉して一括購入しているものを使用します。Web等と比べてもかなりお得ですので、価格に敏感なお客様にも必ず満足して頂けると思います。
－業者には専用のホームページが支給されるそうですね。
眞木 ホームページは、お客様が部屋別や広さ、金額、キーワードなどでプランを検索できるようになっています。CGやVRは、実物に非常に近く、リアリティがあるので、見応えがあります。このホームページだけでも、デザイン力のある会社だということを、かなりアピールできるはずです。他にも、営業ツールとして使っていただけるA3サイズのタブロイド紙もお渡しするので、両方をうまく営業活動に活かして欲しいと思います。
－サービスの利用にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
眞木 皆様がご利用しやすいように安価に設定しています。初期費用は30万円（税抜）となります。これでホームページや基本のプランとそれに付随するCGやVR等を提供致します。また、これとは別に、毎月の新プラン追加費として月額費用がかかります。
需要が伸びているからこそ、差別化が求められるリフォームビジネス。他社にないデザイン力を身につけて、グレードの高い高額案件を受注するためにも、この機会に「the DESIGN HOUSE」の導入を検討してみてはいかがでしょうか？ご興味のある方は、Make HOUSEにお問い合わせ下さい。
