新型コロナウイルスの流行をきっかけに、一気に需要が伸びた空気清浄機。人気商品は今でも品薄状態が続くなど、その勢いは一向に衰える気配がありません。しかし高い人気の裏で今、ある問題に注目が集まりつつあるのをご存知でしょうか。その問題とは、フィルター交換時の感染リスクです。実は空気清浄機のフィルターにはウイルスやカビ、細菌といった病原体が大量に付着していることがあります。そのため、掃除や交換をする際には、ポリ袋を利用するなどして、埃が舞わないようにするための対策が欠かせません。今回はそうしたリスクも想定して開発されたフジコー（福岡県北九州市）の空気清浄機を取材しました。
「空気清浄機のフィルターを掃除しようと思って取り出してみたら、カビや埃がびっしり付着していた。本体内部に目に見えないウイルスも大量にいるだろうし、一体どうやって掃除をすれば・・・」
みなさんは空気清浄機のフィルター掃除で、こんな感想を抱いたことはありませんか？空気清浄機は空気中のウイルスや雑菌を吸い込んで、室内をキレイにしてくれます。しかし、吸い込んだウイルスや雑菌が完全に内部で除菌されているかといえばそうではありません。処理しきれなかった雑菌類が内部に溜まって、フィルターを交換したり掃除する際に室内に再び拡散してしまうことがあります。当然、あやまって吸い込むようなことがあれば、健康に支障をきたすかもしれません。細心の注意を払って作業をすれば問題ありませんが、それも大変ですし、完全にリスクを取り除けるわけではありません。こうした空気清浄機の抱える問題を解決したのが、今回ご紹介するフジコー製の空気消臭除菌装置「ブルーデオ」です。一体、どんな製品なのでしょうか？
「ブルーデオ」の一番の特徴は“光触媒”と呼ばれる特殊な技術を利用していることです。光触媒とは、光が当たることで強力な酸化力を生み出し、それによって接触する有機化合物や細菌などの有機物質を、二酸化炭素と水に分解してくれる物質のことを指します。要は、ウイルスや雑菌を元から分解して除去してくれるわけです。同製品に搭載されているフィルターには、フジコー社が独自に開発した光触媒が使われており、集塵したウイルスや雑菌、嫌なニオイの成分などを、本体内で分解・除去してくれます。だからフィルターはいつでも清潔できれい。「フィルターを取り出したらカビ臭かった」なんてこともありません。
「でも、使っているうちにフィルターにコーティングされている光触媒が剥がれ落ちて効果果がなくなってしまうことはないの？
もしかしたらそんな疑問を抱く方もいるかもしれません。ご安心下さい。光触媒のコーティングには、フジコーが長年培ってきた溶接、溶射、特殊鋳造といった金属表面処理の技術が使われているため、使用中には剥がれ落ちたりするようなことは絶対にありません。だから効果は半永久的に持続します。フィルター交換の必要もなければ、水洗いしたりする必要もありません。
サイズは2種類をラインナップ。一般のご家庭向けには「ブルーデオS型」がおススメです。A４サイズ以下のコンパクト設計のため場所をとらず、しかも持ち運びも自由。しかも小型なのに8畳程度まで対応できます。
広めのリビングや会議室などで使いたい方には20畳対応の「ブルーデオM型」がおススメです。その効果は「世界体操・世界新体操 北九州2021」でも実証済み。複数台を使って広い競技会場の感染対策に活躍しました。
今や、空気清浄機も「一家に一台」といわれる時代です。どうせ買うのなら、手入れの部分も含めて安心・安全な製品が良いですよね。「ブルーデオ」シリーズにご興味のある方は、お近くの全国優良リフォーム会員にお問い合わせ下さい
