空室対策!不人気設備の3点ユニットを分離せよ!|空室対策|住生活を支える新聞株式会社のWebマガジン
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2021.12.20

空室対策!不人気設備の3点ユニットを分離せよ!

空室対策!不人気設備の3点ユニットを分離せよ!
汚い、使いにくい、時代遅れで不人気の3点式ユニット

 繁忙期がもうすぐそこに迫っています。昨年から続く新型コロナウイルスの影響もあり、今年の繁忙期は大苦戦を強いられたという方が多いのではないでしょうか。巻き返しのためにも、今からしっかり対策をして、年明けからの繁忙期に備えましょう。今回は不人気設備の代表格である3点式ユニットの解消法をご紹介します。

「昔は3点式ユニットでもすぐに入居が決まっていたのに、近頃は賃料を下げているのに内見すら来ない。どうしたものか・・・」

こうした悩みを抱えているオーナーは少なくありません。バブル期に登場した3点式ユニットは、当時は欧米風のスタイルだともてはやされ、入居者から高い支持を得ていました。しかし、時代とともに人気は廃り、今は不人気設備の代表格と言われるまでに成り下がってしまいました。

「シャワーカーテンにカビが生えて不衛生」
「洗い場が濡れるからトイレがしにくい」
「洗面台が小さくて使いづらい」

など、マイナスのイメージが強く、3点式ユニットの物件は敬遠されがちです。部屋探しの際、「3点式ユニット」というだけで、検討の候補から外されてしまうことも珍しくありません。賃料を下げて入居が決まればまだマシな方で、新築時の半分の賃料にもかかわらず、長期間、空いたままの部屋もゴロゴロあります。
 こうした事情から、最近はユニット内からトイレだけ、もしくは洗面台とトイレを切り離して分離させるリフォーム工事が注目を集めるようになっています。しかし、

「3点式じゃなくなれば入居者も戻ってくるはず。早速やろう!」

とは、なかなかなりません。というのも、この工事には多額の費用がかかるからです。中には200万円を超えてしまったケースもあるそうです。
 原因は給排水と電気配線関連の工事にあります。ユニット内から切り離した洗面台やトイレは、室内のどこかに移設しなければなりません。このとき、必ず給排水工事が必要になります。トイレに温水便座を設置するのであれば電気工事も必要です。通常、給排水のための管は床下に通してあります。アパートやマンションで、脱衣所を含むお風呂のスペースの床が廊下よりも一段高くなっていることがありますが、あれは床下が給排水管を通すための空間になっているためです。一般的に、給排水管の増設には高額な費用が発生します。このことが結果的に、3点式ユニットの分離工事費は高くしているわけです。いくら空室を解消するためとはいえ、3点式ユニットの分離工事だけに200万円もかけることわけにはいきません。例え入居が決まっても、投資費用の回収にかなりの期間がかかってしまいます。何か他に手はないのでしょうか?もちろん、あります。今回ご紹介するSFA JAPAN(東京都中央区)のSFAポンプシリーズなら、空室の原因である3点式ユニットを比較的手頃な費用で分離させることができます。

「SFAって何?」

ご存知ない方のために説明しておくと、SFAは60年にも及ぶ歴史の中で、全世界で累計1000万台以上の排水圧送ポンプの販売実績を誇る、フランス発祥の衛生機器メーカーです。同社のSFAポンプを使えば、配管の勾配が取れない場所でも、床上げ工事や給排水工事をすることなく、トイレや洗面台、キッチンといった水回り設備を設置することができます。つまり、従来のやり方よりも安く、3点式ユニットを分離することができるわけです。
 ポンプを内蔵したトイレ「サニコンパクトプロ」を使った施工事例を見てみましょう。もともと狭いユニットの中に浴槽とトイレ、洗面台がありました。このうちトイレだけを取り外して、ユニットの外に新しいトイレを設置しました。ご覧の通り、トイレ部分の床の高さはもとのままです。トイレの奥行はわずか555㎜なので、広いスペースは必要ありません。トイレ本体の価格は17万9000円(メーカー希望小売価格)、工事費を合わせても、従来のやり方よりもかなり費用を抑えられていることが分かります。これなら、投資費用の回収にも時間がかかりません。
 この他、居室への介護用トイレの設置や、リノベーション時のキッチン移動といった工事も、SFAポンプシリーズがあれば、簡単かつ安く行うことができます。水回りの工事を検討されている方にはおススメです。ご興味のある方は、お近くの全国優良リフォーム会員にご相談下さい。
空室対策!不人気設備の3点ユニットを分離せよ!