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2018.03.05

賢く自宅を売る方法 住んだままご自宅を売却

賢く自宅を売る方法 住んだままご自宅を売却
売却後は賃貸してそのまま入居

 ご自宅を将来、どうすれば良いかと悩まれている方は多いと思います。今の時代、お子さんが必ず家を相続してくれるとは限りませんし、地方であればそのまま放置されてしまうケースも珍しくありません。今回は話題のご自宅活用術をご紹介したいと思います。
 「ご自宅・安心リースバック」というサービスをご存知でしょうか?これはご自宅を、住んだままの状態で売却できる今までにない新しいサービスです。

「一体どういうこと?」

と思われるかもたくさんいらっしゃるでしょう。普通は売却した家にそのまま住むことはできません。売却前、もしくは売却後にどこか別の家に移らなければなりません。ところがこのサービスを利用すれば、そんなことをする必要がありません。売却前と同じように、そのままその家に住んでいて構わないのです。表札が変わるわけでもなければ、売却先が管理者として看板を取り付けたりすることもありません。外見は以前と同じです。だから隣近所に家を売ったことを知られることもありません。
 それではもう少しこの仕組みについて、詳しく解説しましょう。例えば、築20年の一軒家をお持ちの老夫婦がいたとします。お二人にはお子さんがいないため、ご自宅を売却して老後の資金に充てたいと考えていました。しかし、売ってしまったらすぐに引っ越さなければなりません。家には愛着があるのでできればギリギリまで住んでいたい。さてどうしようかと悩んでいましたが、とりあえず近くの不動産屋さんに相談に行きました。するとそこで

「『ご自宅・安心リースバック』を利用すれば、今の生活を変えずに家を売ることができますよ」

という話を聞きました。よくよく詳しく話を聞くと、売った家をそのまま借りることができると言うのです。引っ越しする必要もなければ、引っ越し代も掛かりません。おまけに売ったお金は一括でもらえるので、生活費として使うことができます。これなら自分たちの望みがすべて可能と、ご夫婦は家を売ることにしました。
 家は2000万円で買い取ってもらえることになりました。老後の生活資金としては十分です。売却後は家賃が発生します。賃料査定は売却額の6~8%で、お二人の場合はひと月10万円となりました。表向きは何も変わりませんので、誰にも知られぬままお二人は2000万円を手にすることができました。
 売却後は所有権が変わりますので、固定資産税も払う必要がありません。以前と違って、毎月、家賃を払わなければならなくなったものの、ご夫婦は非常に満足されました。
 「ご自宅・安心リースバック」は、今回ご紹介したご夫婦以外にも、たくさんの方が利用されているそうです。「お子さんの進学でまとまったお金が必要になった」「住宅ローンの返済が苦しい」などの悩みも、このサービスを利用すれば見事に解決することができます。住みながら家を売却できる「ご自宅・安心リースバック」にご興味を持たれた方は、お近くの全国優良リフォーム会員にご相談下さい。