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2016.11.15

Dr.コパの住生活風水

Dr.コパの住生活風水
2016年ものこり数ヶ月。ラストスパートをかけ、気分よく今年を締めくくって新しい年につなげたい、と考えている方もいらっしゃるでしょう。風水では、開運効果が高い、この時期の過ごし方を説いています。それは「来年の運気を先取りすること」。来年2017年酉年の運気はすでにやってきているからです。早めに来年の幸運を取り混んで幸運に加速度をつけましょう。
 まず2017年のラッキーカラーは、「ブルー」「ゴールド」「シルバー」の3色です。ブルーは厄や災難を吹き飛ばし、仕事や才能を応援してくれます。ゴールドは金運を上げてすべてのタイミングを整えます。シルバーは不動産や子宝などの財産や健康をもたらしてくれます。とくにゴールドとシルバーの2色づかいは陰陽のバランスがとれ、最強のパワーを発揮します。インテリアやファッション、持ち物などに意識的に取り入れるようにしてください。
 2017年の幸運は「東」と「西」からやってきます。すでに東と西からやってきていますよ。東からやってくる幸運は仕事や健康、よい情報をもたらし、西からは金運や交際運がやってきます。住まいの東と西はいつもきれいに掃除をしておくとよく、換気にも気を配りましょう。とくにこの方位に玄関やキッチン、浴室、洗面所、トイレがあったり、欠けていたりすると幸運が入りづらい家になります。換気と盛り塩でダメージを防ぎましょう。この2方位は前述のラッキーカラーをつかうのもオススメです。

 2017年のラッキーフードは「豆腐」「白身魚」「根菜類」です。豆腐は信頼と友情、男女間の愛情、家庭運を高め、白身魚は人間関係をよくしたり、厄を祓い清めるパワーがあります。根菜類は根気を付けて、やる気を出す力があり、健康にもオススメ。


2017年は楽しく食事をすることが、信頼を深め、幸運を引き寄せる開運アクションになります。食事で開運できると考え、家族や友人、仕事の関係者などと食事を楽しむ機会を増やしましょう。
 豆腐をつかったメニューでは炒り豆腐や揚げ出し豆腐、麻婆豆腐、豆腐ステーキ、湯豆腐、肉豆腐、豆腐のみそ汁や豆腐サラダ、おからなどあります。根菜類はにんじんや大根、カブ、ごぼう、さつまいも、さといも、じゃがいも、たまねぎなどですが、根菜類をつかったメニューはたとえば筑前煮、根菜サラダ、入り鶏、きんぴら、根菜のうま煮、根菜汁、根菜と豚バラ肉の炒め物、大根飯などさまざま。白身魚はタラやカレイやタイなどですね。これらをつかったメニューでは白身魚のホイル焼きやフライ、ソテー、ムニエル、煮付け、サラダなど味に癖がない分、さまざまなレシピが楽しめます。
 ラッキーフードを組み合わせて食べるとさらにパワーが高まります。豆腐と白身魚をあわせて白身魚が入った鍋料理などいかがでしょう。家族で鍋を囲むことで話しがはずむこと間違いありません。ケンカをしたり、気まずくなったりした相手や会話がなくなったご夫婦やご家族にも鍋料理はオススメのメニューです。
 根菜と白身魚を組み合わせたものは、たとえば、白身魚のピカタに根菜を付け合わせたものはいかがですか。白身魚を卵液にくぐらせ、こんがり焼きます。たまごのパワーが加わり、金運アップも望めますよ。ポテトやにんじんをつけあわせることでラッキーフードのダブルパワーが期待できます。そのほかに根菜と白身魚を組み合わせたメニューは白身魚と根菜のポトフや白身魚と根菜のあんかけなどがあります。
 豆腐と根菜類を組み合わせたものは、けんちん汁がオススメです。豆腐とごぼう、にんじんなどの根菜をごま油で炒めて汁物にすると、心身が温まり、人間関係もホットになって開運もできます。そのほかに根菜入り豆腐ハンバーグや根菜入りおから、根菜と豆腐のみそ汁、豆腐と根菜の煮物、高野豆腐と根菜のうま煮、根菜がはいった炒り豆腐などですね。
 どれもヘルシーで、健康によいものばかりです。ご自分で調理をするときも、外食するときも、メニュー選びの参考にしてください。
Dr.コパの住生活風水
Dr.コパ

1947年生まれ、東京都世田谷区出身。

一級建築士、神職、愛知工業大学客員教授。日本の風水・家相の第一人者。
『土田晃之の日曜のへそ』内「Dr.コパの風水の知恵 かしまSHOW」(ニッポン放送)、九州朝日放送『Dr.コパの黄金の扉リターンズ』(KBCラジオ)などに出演中。サンケイスポーツ新聞、週刊女性など連載多数。2001年には馬主資格を取得。G・ホースのオーナーである。