今すぐ試したい!お手軽リフォーム術~畳を使ってリビングのオシャレ度をワンランクアップ!~チンがオシャレに変身~|住生活新聞 記者の目|住生活を支える新聞株式会社のWebマガジン
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2020.04.13

今すぐ試したい!お手軽リフォーム術~畳を使ってリビングのオシャレ度をワンランクアップ!~チンがオシャレに変身~

今すぐ試したい!お手軽リフォーム術~畳を使ってリビングのオシャレ度をワンランクアップ!~チンがオシャレに変身~
子供部屋、小上がりスペース等々、幅広い用途

「ベッドのように赤ちゃんが落ちる心配がない」
「寝転がしたままオムツ替えができるから、とって楽」
「子どもが飛び跳ねても音を吸収してくれるからうるさくない」

小さなお子さんがいるご家庭では、畳の需要が増えています。しかし一方で、

「子育てに畳が良いのは分かるけど、和室は何だか古臭くて・・・」
「オシャレなデザインに畳が合うのか不安・・・」

など、デザイン面で不安を抱く方も多いようです。そんなみなさんのために、今回は積水成型工業から発売されているデザイン畳「MIGUSA」を使ったオシャレな部屋をご紹介します。

 畳に対して、“昔の和”のイメージを抱いている方は多いのではないでしょうか?確かに、障子と襖で囲まれた昔ながらの畳の和室は、今の若い方にとってはどこか古臭く感じるかも知れません。しかし、それは畳が古臭いからではなく、畳の使い方や他素材との組み合わせが今の時代に合っていないからです。例えばフローリングの洋室ワンポイントで畳を敷いたり、あるいはリビングの一角に畳の小上がりなどを造れば、部屋のオシャレ度は格段にアップします。畳は決して古臭いものではありません。むしろ、部屋のグレードをワンランクもツーランクもアップさせるオシャレアイテムなのです。
 最近の住宅では、フローリングもしくはフローリング風のフロアタイルを敷いた洋室が主流で、和室のない戸建住宅も珍しくありません。耐久性やメンテナンス性に優れ、カラーバリエーションも豊富なフローリング材は、今やオシャレな空間作りに欠かせません。とはいえ、定番過ぎるとおう声が多いのも事実。もう一工夫加えたい、あるいは個性を出したり、使い勝手を上げたいという方は、畳を採り入れてみてはいかがでしょうか?

①リビング
ソファで囲まれた中央スペースに、2.3m角のカラー畳を9枚敷き詰め、空間にアクセントを加えています。一見すると、2種類の畳を市松模様に並べてあるように見えますが、実はこれはすべて同じもの。それぞれの網目が縦と横で入れ違いになるように並べることで、表情を出しています。女性でも簡単に持ち上げられる重さなので、気分によって並べ替えて部屋の雰囲気を変えるのも面白いかもしれません。
畳であれば、そのままお子さんを遊ばせておいても大丈夫。遊んでいるうちに寝てしまっても、持ち上げることなくそのまま敷布団に移動させることができるので、非常に楽です。

②子供部屋
小さなお子さんは、ベッドで寝かしつけておいても目を離した隙に下に落ちてしまう恐れがあります。最初から床に寝かせておけば安心ですが、フローリングに直接布団を敷くと、床冷えしたり湿気が出たりすることがあるので、できれば避けたいところ。でも畳ならそんな心配はいりません。お子さんの安全面、健康面を考えれば、畳は最適な床材だと言えるでしょう。

③小上がりスペース
大きな和室はいらないけれど、手軽に横になれるスペースが欲しいという場合に、とても便利です。下部は収納スペースとして活用できます。フラットな部屋も良いですが、小上がりスペースで段差を付けることで空間に変化が生まれ、オシャレ度もアップします。もちろんデザイン面だけでなく、取り込んだ洗濯物や買い物の荷物も置くスペースとしても使えるなど、部屋の利便性も向上します。

 戸建やマンションを問わず、スペースの限られた現代の住宅では、いかにして空間を広く見せるかが重要なテーマの一つです。畳を採り入れた生活は、それだけで視線が低くなるため、空間に開放感が生まれ、同じ広さでも快適さがグンとアップします。従来の畳が持つ「古い和」のイメージを払拭した「MIGUSA」はカラーバリエーションも豊富で、用途に合わせて使い分けることで、さまざまな空間を演出してくれます。みなさんのご自宅も、快適でオシャレな空間にグレードアップしませんか?ご興味ある方はお近くの全国優良リフォーム会員にご相談下さい。