電気代の見直し提案で法人客を開拓! 平均15%削減!中には30%安くなったケースも!|コラム|住生活を支える新聞株式会社のWebマガジン
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2019.10.14

電気代の見直し提案で法人客を開拓! 平均15%削減!中には30%安くなったケースも!

電気代の見直し提案で法人客を開拓! 平均15%削減!中には30%安くなったケースも!
「マンションの外壁塗装がそろそろ限界のようですが、塗り替えを検討してみませんか?」

とリフォームの提案をしようとしても、たいていは門前払いされてしまいます。最初から真面目に話を聞いてくれる可能性は、ほとんどありません。しかし、「電気代が安くなるかもしれません」と言ったらどうでしょうか?きっと興味を示す人がいるはずです。今回はリフォーム・不動産ビジネスのきっかけ作りに役立つ、「法人・高圧電力向け電気代見直しサービス」について取材しました。

「共用部の電気代を節約したいのだけれど、こう暑い日が続くと空調を切るわけにもいかない。何か良い方法はないのか」

「人件費や材料費が上がって大変だ。何とか電気代だけでも節約できないものだろうか・・・」

 ビルやマンションのオーナー、工場や旅館などの経営者の中には、電気料金の削減に頭を悩ませている方が多くいます。しかし、電気代の節約といっても、事はそれほど単純ではありません。理由は1つ、とにかく電気事業者の数が非常に多いためです。すべての事業者の価格やサービスを比較検討するとなると、それだけでかなりの手間と時間がかかってしまいます。結局、ほとんどの方は、電気代を節約したいと思っていても、他の仕事が忙しくて比較検討すらできていないというのが実情のようです。
 逆に言えば、ここに大きなビジネスチャンスがあります。忙しいオーナーや経営者に代わって、電気事業者各社の料金やサービス内容を比較検討するための見積りや資料を集めてあげたらどうなるか・・・。結果、電気代が大きく削減できるとなれば、大いに喜ばれるに違いありません。もしかしたら、これがきっかけでリフォームなど、他の仕事の受注にもつながるかもしれません。
 もちろん、見積りや資料集めを代行すると言っても、1社1社に問い合わせていたのでは、リフォーム会社や不動産会社のみなさんも本業をする暇がなくなってしまいます。そこでお勧めしたいのが、法人営業の代理店を募集している「エネチェンジ」という電気代の見直しサイトを利用する方法です。
 このサイトは、全国を対象に、最大で電気事業者20社に対し、まとめて電気料金の見積りを請求できるサイトです。代理店の仕事は、見積り希望者を開拓するまで。以降の作業はサイト運営するエネチェンジ社が引く次ぎ、クロージング作業まですべてやってくれます。
見積りが出揃うまでにかかる時間は2週間程度。契約に至った場合、代理店に対し、エネチェンジ社から一定の手数料が支払われます。
 もちろん、見積りを取ったところで、目に見えて効果がなければ意味はありません。それでは実際に、どのくらいの削減効果があるのでしょうか。エネチェンジの有田一平社長によると、平均約15%、中には30%削減できたというケースもあると言います。ある程度の効果が見込めるため、年間で約5000件もの契約があります。過去に見直し済みという場合も、時間が経っていればさらに削減できる可能性があるので、チャレンジする価値は十分にあるそうです。
 最後に、改めて、「エネチェンジ」を営業ツールとして活用するメリットについてまとめておきます。

①新規の顧客開拓ツールとして有効
いきなり大規模修繕や管理受託の営業をしようとしても、まともにとりあってくれる可能性はほとんどありません。「電気代が安くなるかもしれません」という誰もが興味を示しそうな提案で、将来的に大きな仕事を受注すための関係作りができます。ビル・マンションオーナーや工場の経営者、最近では介護施設や宿泊施設などの営業開拓に利用されているそうです。

②売りやすく、手離れが良い
代理店の業務は顧客開拓まで。実際に、見積もり依頼などの作業をする必要はありません。また、他の商材を提案したい場合は、見積り作業の進捗状況を共有することもできます。

③副収入になる
成約に至った場合、エネチェンジ社から代理店に対し、一定の手数料が支払われる。
 
 「エネチェンジ」は、(一社)優良リフォーム支援協会と業務提携しているため、協会員ならどなたでも代理店になることができます。大きな仕事を受注するためには、小さな仕事で信頼関係を築くのが一番の近道です。代理店に関する詳細については協会までお問い合わせ下さい。