「夫婦ともども仕事で帰りが遅いため、夜はワンちゃんをなかなか散歩に連れて行ってあげられない。手軽に散歩できる方法はないだろうか・・・」
こうした悩みを抱えおられるペットオーナーは少なくありません。散歩はワンちゃんのストレス発散や運動に不可欠ですから、何とかしてしてあげたいものですね。今回は、屋上を活用したペットリフォームの事例をご紹介します。
-わざわざ外に連れ出さなくても、ワンちゃんが元気に走り回れる場所を用意したい-そんな想いから、神奈川県横浜市に在住の大隅貴史さん一家は3年前に、自宅の屋上にドッグランを作ったそうです。
ドッグラン作りのために準備した予算は20万円。この予算内で屋上に、ワンちゃんが走り回れる芝生スペースと、家族がティータイムやバーベキューを楽しむためのウッドデッキを作ろうと考えました。
大きな障害となったのは芝生でした。屋上は本来、土を乗せる場所でないので、天然芝を敷こうとすると特別な工事が必要になります。おまけに、施工後は定期的なメンテナンスが欠かせません。予算的にも、とても20万円では収まりそうにありませんでした。大隅さんたちは天然芝を諦めて、人工芝を使うことにしました。
天然芝にこだわりたい気持ちも分からなくはありませんが、人工芝には天然芝にはないたくさんのメリットがあります。その一つが手入れのしやすさです。天然芝のように成長することはありませんので、定期的に芝刈りをしたり、肥料を与えたりする必要がありません。また、天然芝は冬になると休眠期に入り、色が緑色から茶色に代わってしまいますが、天然芝であれば1年中、緑の青々とした状態を楽しむことができます。
さて、そんなメリットいっぱいの人工芝ですが、施工時には一つ、注意しなければならないことがあります。それは水捌けです。なぜ水捌けに注意しなければならないのかと言うと、湿度の高い状態が続くとカビや雑菌が繁殖することがあるからです。
-カビが生えた芝の上をワンちゃんが駆け回る-
想像しただけでも寒気がします。そんなことにならないように、人工芝はできるだけ水捌けが良く、抗菌加工が施されたものを選ぶようにしましょう。
さて、大隅さん宅ではどうしたのかというと、人工芝のシートの下に「ジョイント床マット」というアイテムを施工しました。これにより、人工芝の水捌けが良くなるだけでなく、通気性やクッション性も大幅に向上したそうです。30㎡分の人工芝とマットの購入にかかった費用は約13万円だったそうです。
ウッドデッキ部分については、市販されている5万円の木製デッキキットを買って施工しました。もちろん、ワンちゃんが足を滑らすことがないように、デッキの素材にはこだわったそうです。残りの2万円で、テーブルや椅子、コンロなどを購入し、バーベキューを楽しむための準備も完了しました。
「毎晩、仕事から帰ってきた後にワンちゃんを走り回らせています。夏はそれを眺めながらビールを飲むのが楽しみになっています」
デッドスペースになりがちな屋上を活用したドッグラン&ウッドデッキ。わずか20万円の予算で、ワンちゃんもご家族も大満足。屋上のある家にお隅の方は、一度試してみてはいかがでしょうか?もっと本格的なドッグランを作りたいという場合は、お近くの全国優良リフォーム会員にご相談下さい。
こうした悩みを抱えおられるペットオーナーは少なくありません。散歩はワンちゃんのストレス発散や運動に不可欠ですから、何とかしてしてあげたいものですね。今回は、屋上を活用したペットリフォームの事例をご紹介します。
-わざわざ外に連れ出さなくても、ワンちゃんが元気に走り回れる場所を用意したい-そんな想いから、神奈川県横浜市に在住の大隅貴史さん一家は3年前に、自宅の屋上にドッグランを作ったそうです。
ドッグラン作りのために準備した予算は20万円。この予算内で屋上に、ワンちゃんが走り回れる芝生スペースと、家族がティータイムやバーベキューを楽しむためのウッドデッキを作ろうと考えました。
大きな障害となったのは芝生でした。屋上は本来、土を乗せる場所でないので、天然芝を敷こうとすると特別な工事が必要になります。おまけに、施工後は定期的なメンテナンスが欠かせません。予算的にも、とても20万円では収まりそうにありませんでした。大隅さんたちは天然芝を諦めて、人工芝を使うことにしました。
天然芝にこだわりたい気持ちも分からなくはありませんが、人工芝には天然芝にはないたくさんのメリットがあります。その一つが手入れのしやすさです。天然芝のように成長することはありませんので、定期的に芝刈りをしたり、肥料を与えたりする必要がありません。また、天然芝は冬になると休眠期に入り、色が緑色から茶色に代わってしまいますが、天然芝であれば1年中、緑の青々とした状態を楽しむことができます。
さて、そんなメリットいっぱいの人工芝ですが、施工時には一つ、注意しなければならないことがあります。それは水捌けです。なぜ水捌けに注意しなければならないのかと言うと、湿度の高い状態が続くとカビや雑菌が繁殖することがあるからです。
-カビが生えた芝の上をワンちゃんが駆け回る-
想像しただけでも寒気がします。そんなことにならないように、人工芝はできるだけ水捌けが良く、抗菌加工が施されたものを選ぶようにしましょう。
さて、大隅さん宅ではどうしたのかというと、人工芝のシートの下に「ジョイント床マット」というアイテムを施工しました。これにより、人工芝の水捌けが良くなるだけでなく、通気性やクッション性も大幅に向上したそうです。30㎡分の人工芝とマットの購入にかかった費用は約13万円だったそうです。
ウッドデッキ部分については、市販されている5万円の木製デッキキットを買って施工しました。もちろん、ワンちゃんが足を滑らすことがないように、デッキの素材にはこだわったそうです。残りの2万円で、テーブルや椅子、コンロなどを購入し、バーベキューを楽しむための準備も完了しました。
「毎晩、仕事から帰ってきた後にワンちゃんを走り回らせています。夏はそれを眺めながらビールを飲むのが楽しみになっています」
デッドスペースになりがちな屋上を活用したドッグラン&ウッドデッキ。わずか20万円の予算で、ワンちゃんもご家族も大満足。屋上のある家にお隅の方は、一度試してみてはいかがでしょうか?もっと本格的なドッグランを作りたいという場合は、お近くの全国優良リフォーム会員にご相談下さい。